こんばんは!
9月のシルバーウィーク前の練習でしたが、
新曲を賛美しております。
Cris Tomlin 「Come Home Running」という曲です。
(→ You tube は
こちらから)
この曲の元になっている話は、
「放蕩息子」という聖書に書かれている物語。
簡単に話を説明すると、
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ある農夫に2人の息子がいました。
そのうちの弟がある時「お父さんの財産を分けてほしい。」と言い、
お父さんはそのお願いを聞き入れて、財産の半分を弟に渡し、
それを持って弟は家を出ていきました。
彼はそのお金を使い、遊んだり、自分の好きなように過ごしました。
お金を使い果たした時、その地方を酷い飢饉が襲い、
彼は困りました。
豚の食べるエサでもいいから食べたいと思っても、
食べ物を分け与えてくれる人は誰一人といませんでした。
そこで彼は気づきました。
『お父さんのところには、
食べ物は余るほどあったのに、
今、自分は飢えて死にそうだ。
息子と呼ばれる資格はない自分だ。
雇い人でもいいからお父さんの元に帰ろう。』
そうして、彼はお父さんの元へ帰っていきました。
お父さんは弟がまだ家から随分離れたところにいるのに、
帰ってくる自分の息子の姿に気がつき、
走って息子に駆け寄っていきました。
ぼろぼろのみすぼらしい姿になった息子を抱きしめて、
新しい服を着せて、帰ってきた下の息子のために
太った小牛をだして、宴会をひらきました。
それを知った上の息子が怒ってお父さんにこう言いました。
「僕はお父さんの言いつけを一度も破ったことはなく、
僕が友達と一緒に祝うためにヤギ1匹さえくれたこはありません。
なのに、お父さんの財産をくいつぶした
こんな弟のために小牛をだすような宴会をどうしてするのですか?」
すると、お父さんは、上の息子にこう答えました。
『息子よ、私のものは全部お前のものだ。
だけど、このことは祝って喜ぶのにふさわしい。
弟は死んだと思っていたのに、生きていた。
失われていたのに、見つかったからだ。』
(ルカによる福音書15:11〜32)
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長くなりましたが、こういった話がベースとなっています。
私たちもこの息子と同じように過ごしてることがあります。
ウソついたり、人のこと憎んだり、嫉妬したり、
自分の好き放題してみたり、そんな自分気づかないフリしたり。
それでも、この話にでてくるお父さんのように
神様が私達がいつか気づく、その時を待ってくれていて、
それに私たちが気付いた時、
限界ナシの大きな愛で神様は私達を受け止めてくれるのです。
この「Come Home Running」の
Homeは「神様のところ」という意味です。
賛美すればするほど、歌詞の意味が深く入ってくるゴスペルです。
一言、一言大事にしながら、皆さんで賛美していけたらなぁと思います^^
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