ゴールデンなウィークも今日で最終日ですが、みなさんお休みをエンジョイしてますか?
さて、今月も第一金曜日のゴスペルの時間は、みんなで聖書の言葉に耳を傾けました♪
今月のテーマは『Total Support(トータル・サポート)』
聖書箇所は、詩篇121篇です。
そう!ゴスペルの『Total Praise』という曲でもよく知られている聖書箇所です。
わたしは山にむかって目をあげる。
わが助けは、どこから来るであろうか。
わが助けは、天と地を造られた主から来る。
主はあなたの足の動かされるのをゆるされない。
あなたを守る者はまどろむことがない。
見よ、イスラエルを守る者は
まどろむこともなく、眠ることもない。
主はあなたを守る者、
主はあなたの右の手をおおう陰である。
昼は太陽があなたを撃つことなく、
夜は月があなたを撃つことはない。
主はあなたを守って、すべての災いを免れさせ、
またあなたの命を守られる。
主は今からとこしえに至るまで、
あなたの出ると入るとを守られるであろう。
この詩は、イスラエルの首都エルサレムへ礼拝の旅をしているときの詩だそうです。
イスラエルの日中(昼間)は、とても暑くて熱射病になるほど。また、夜はとても寒く、
獰猛な獣に襲われる危険もあるということです。
しかし、この詩の作者は天と地を造られた主が「昼は太陽が撃つことなく、夜は月が
撃つことがない」ように守ってくださる!ということをストレートに感謝し賛美しています。
しかし、この詩の作者は昼や夜の自然の厳しさからのみ、主が守ってくださることを詩って
いるのではないでしょう。
自分自身の力ではどうにもならない、人生の問題や困難・苦難の助けは、主から来る。
天と地を造られた神様を信頼して、共に歩む者は、神様がその人の健康や心の平安、
経済、人間関係・・・などなどをトータルにサポートして下さる。
私たちの全部ひっくるめて、守り導いてくれるんだ!ということを賛美しています。
問題の渦中にいるときは、「何でこんなこと起こるのよーーー!!」と思うことも、
神様は善きように持ち運んで下さるのです。
戦時中のドイツで、300名くらいのクリスチャンが礼拝をしている最中に空襲がありました。
みんな急いで防空壕に逃げました。空襲が収まったので外に出ようとしましたが、その空襲に
よって防空壕の鉄の扉が開かなくなってしまったのです。このままでは酸素がなくなって
防空壕の中にいる全員が死んでしまう。。。このとき、「神様を信じてるのに何でこんなことが
起こるんだ!」と憤る人もいました。
しかし、みんなで祈ったのです。「神様は死よりも強い方です!」と。
すると・・・また次の空襲がやってきたのです。「祈ってるのに、どうしてまた空襲なの!」と
思いましたが・・・、その空襲による爆弾がなんと防空壕の近くに落とされたのです。
もし、最初の空襲後に防空壕から出ていたら、大きな被害になっていたでしょう。
しかし、防空壕の中に閉じ込められていたから全員助かったのです。
天と地を造られた主なる神様は、人間の考えや思いを超えて導いて下さり、
私たちの人生に介入して下さるのです。
まさにTotal Supportです。
神様を信頼して歩むと、辛いことや問題が全く無くなる、ということではありません。
神様と共に歩んでいると、様々な問題の中にあっても必ず導き助けて下さる神様に
期待することができるのです。
今までの視点とは全然違った角度から問題を捉えることができるようになります。
ハレルヤ!!
神様最高!
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