先週の金曜日はゴスペル・セルでした!
T.C.G.C.顧問であり、高砂教会の副牧師であるN先生が、神様の言葉(ゴスペル)を
今回もとても分かりやすく話してくださいました。
その後みんなで感想や気づいたことなどをなんでもかんでも出し合います。
楽しく神様の愛を感じることができる時間ですよ〜。
N先生のメッセージの前には、恒例の(!?)Beckyのアイスブレイクタイム!
いつも楽しいゲームを考えてきてくれます♪
今回は伝言ゲームでした!懐かしい〜!お菓子をかけてみんな必死^^
場の空気が温かく和んだところで、N先生のメッセージを聞きます。
聖書箇所は、イザヤ書41章10節。(多くの人が大好きな箇所だと思います。)
恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。
驚いてはならない、わたしはあなたの神である。
わたしはあなたを強くし、あなたを助け、
わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。
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プロゴルフプレイヤーのタイガー・ウッズをご存知の方は多いと思います。
ウッズは、試合の中で”このホールを相手に取られると自分は負けてしまう・・・”
という時、その相手のグリーン上でのパットをどのような思いで見つめているでしょうか?
みんないろいろ想像しました・・・多くの人は(私もです)、「入るな!はずせ!」と
思いながら見つめるだろうなー、と言っていました。
しかし、ウッズは私達とは全く違う思いで見つめているそうです。
「入れ!」と思うそうです。・・・・!負けてしまうのに!?
そうなんです。
ウッズは、もし否定的に「入るな!」と思っていて、その相手のパットが決まって
ボールが入ると、自分のモチベーションがグンと下がることを知っていたのです。
そうなると、次のホールや次の試合に影響するのです。
このことをウッズは小さい頃から、父親に教えられていたそうです。
相手を引き下げて自分を上げてみたり、良くない状態をイメージすることで自分の
やる気を下げてしまわないように。。。
ハッとしました。こういうこと、無意識にやってしまっているかも・・・と思いました。
人を引き下げて自分を守る、上げようとする。
悪い状態をイメージすると実際にそうなってしまい、気が滅入る・・・。
これらのことは「恐れ」からくるそうです。
でも、神様は私達に語りかけます。
「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。」
この「恐れ」というのは、人間が人生でもっとも克服したい、クリアしたいことだと
言われています。
そのいわゆる「弱いところ」を神様はご存知なのですね。
聖書の中には「恐れるな」という言葉が365回出てくるそうです。
365回。そう、1日1回、神様は私達に「恐れなくていいんだよ わたしが共にいるのだから」
と語って下さっているのです。
神様の言葉以外にも、この世には積極的・肯定的思考法や自己啓発などがたくさん
ありますよね。私も就職活動中とかにこういう類の本を読んだことがあります。
でも、その内容が自分の人生に結びつかなくて、しかもすぐに読んだ内容を忘れていました。
今はその理由がわかります。それらの本は、全然見ず知らずの人の言葉だからです。
N先生はおっしゃいました。
私達を造った神様を基盤にすると、人生のすべてに答えが出る。
人の言葉や自分の言葉を優先させず、神様の言葉・約束を優先すると、
人や自分を引き下げずにはいられない「恐れ」はなくなると。
神様は、
「わが勝利の右の手をもって」
と語っておられます。「右の手」というのは、「権威」を表すそうです。
天地万物を造られた神様の権威によって私達は守られているのです。
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神様の権威によって守られている・・・すごい。。。
天地万物全てを造られた方が私を守っている・・・なんてすごいことなんだ。。。
心にあった冷たい部分や闇、不安や恐れが、霧が晴れるように消えて行きます!
このことが、神様の言葉が、私達の人生の土台となるとき、
私達は本来の人生を歩み、心からの満足と平安を得るのでしょうね。
N先生を通して語られた神様の言葉をしっかりと握って日々歩み、ゴスペルで
思いっきり神様に讃美していきましょうー!